ロシアへは定期的にJDM車両(日本車を外国仕様にカスタムした車両)を輸出しています。車両の輸出にあたってヤードに車両を一旦保管する必要があるのですが、委託をすると車両の保管費用などがかかります。保管費用のコストカットのためAAジャパンは富山に自社ヤードを開設しました。
「ティポハイテクエコパーク(Tipo Hightech Eco Park)」は、フィリピンのセブ港近くに位置している200ヘクタールの広さの公園です。ここではさかんに工業活動が行われており、フィリピン経済の向上を担う場所のひとつでもあります。AAジャパンとパートナーシップを組むフィランカ社がティポハイテクエコパークに加わり、今日もフィリピンの経済の向上に貢献しています。
AA ジャパンにて新しいオークションシステムを導入し、お客様が以前よりももっと手軽にオークションを楽しめるようになりました。
自社ヤードを千葉に開設。物流のフローや車両の保管、点検などを自社で行うことにより、より多くのお客様に車両がいきわたるようになりました。
フィランカ社はフィリピン セブ島に位置する企業で、主に商用トラックや建設重機などを扱う企業です。フィランカ社とパートナーシップを組むことにで、当社はフィランカ社に車両を提供するとともにフィリピン国内の工業や農業の継続的な発達支援に協力しています。
スリランカ同様、現地のお客様との関係がより強化されることを期待し、AAジャパンはケニア支社を設立しました。 ケニア支社の業務内容は横浜本社と連携しており、時差を気にすることなくお客様の対応ができるようになりました。
AAジャパンはスリランカ、コロンボにスリランカ支社を設立しました。スリランカ支社では横浜本社のサポートやスリランカでの車両の販売を行っています。
2015年、AAジャパンは更なる進展を遂げます。イギリス、韓国、タイなどからも車を仕入れるようになりました。これにより右ハンドルの車両のみならず左ハンドルの車両も販売することが可能となり、市場をより広範囲に拡大することができました。
すでに市場が確立しているパラグアイなどにも参入することにより、われわれの存在感はよりグローバルなものとなりました。この頃には販売台数が1万2000台を突破しました。
AAジャパンは、中古車ディーラーのお客様にオークションシステムを開放しました。このシステムは、世界のどこからでも日本各地のオークション会場へとリアルタイムでアクセスできるもので、より簡単に車両の購入ができるようになりました。
経済の急成長が期待される2012年、ミャンマーもまた自動車輸入ビジネスに積極的に参入するようになり、AAジャパンはミャンマーにも市場を拡大しました。
世界的に経済状況が低迷するなか、アル・アイン・ジャパンは社内の内部統制に焦点を当て続けていました。世界の経済情勢とは逆行し、アル・アイン・ジャパンは横浜市都筑区にAAジャパンとして自社ビルを設立しました。
デジタルマーケティングが世界中に浸透していくなか、より自社のマーケティング力を強化するために公式ウェブサイトを設立されました。
2005年は、アル・アイン・ジャパンにとって大きな動きのある年でした。最初にボツワナ市場への参入をし、神戸トレーディング社が代理店の一つとなりました。続いて利益が期待できる市場である南アメリカへの参入を進めました。チリのコロボモーター社が当社の独占代理店となることに同意をし、ボツワナとチリでの市場拡大を目指しました。
ヤハカーセルス社はケニアのなかで最も中古車市場を占める販売店のひとつです。ヤハカーセルス社はわずか数年で支店を2店舗展開しますが、そのどちらの支店も車両の供給を当社から受けています。加えてこの年に当社の名前がニッポンロイヤル社からアル・アイン・ジャパンへと変わります。
2000年代初頭には、ISPプロバイダーによってDSLおよびaDSLが導入され、高速でのデータのやりとりができるようになりました。この技術の進展により、Eメールやオンラインチャット、通話などが発達し、顧客が海外にいても以前よりもスムーズに連絡が取れるようになりました。
ニッポンロイヤル社が東京から横浜へと移転します。横浜は日本最大の空港である羽田空港から近いこと、外国人のビジネスに寛容なことからその後、本社が横浜に確立します。
1996年、現AAジャパンの代表取締役であるハミル・ラムザンが来日し、ニッポンロイヤル社を設立。わずか3人の従業員と少ない資本金で、祖国で自動車販売を行う家族に日本車を輸出する目的で事業をはじめました。